株式投資

移動平均線を使ってみよう ~Part1~

こんにちは!カブボーイです。

今回はインジケーターの代表でもある

「移動平均線」について書きたいと思います。

移動平均線についてはたくさん種類がありますので、代表的なものを説明したいと思います。

移動平均線とは英語でMoving AverageといいMAと略されることが多いです。

下記はTrading viewの画面になります。以前紹介したようにインジケーターという部分から選択します。

これをみてわかるように移動平均線はテクニカル指標になっていることがわかります。

実際にチャートに表示してみます。

「単純移動平均線」をクリックしてみます。

まずはチャート上に表示させることができました。

次に表示期間などを変えてみたいと思います。チャート上の移動平均をダブルクリックします。

これはパラメータ画面と言い、移動平均線の種類や期間など表示方法を変更する画面になります。

今回は上記の設定から期間を100にしてみて、表示してみたいと思います。。

こちらが実際に表示した画面になります。

今回は上記の設定の中で期間の部分の設定で説明します。

上記のチャートは日足での表示ですが、よく10日移動平均線などの記載があると思います。

これは上記でいう期間の部分になります。

また移動平均線の種別という部分が「Simple」となっているので、Simple Moving Averageという移動平均線の種類になり、日本語で単純移動平均線と記載されているところが多いです。

さらに下の適用価格という部分ですが、これは所定の期間の価格のことを表します。

通常の移動平均線は終値を使用することが多いので、今回は「Close」の表示になっています。

移動平均線は一定期間の価格の平均値をつないだものになります。

なので今回表示したものは10本ロウソク足の終値の平均を繋げているものになります。

株式やFXでよく使用されるのが移動平均線を用いた取引方法でたくさんの種類があります。

いくつか紹介したいと思います。

・ゴールデンクロス、デッドクロス

・パーフェクトオーダー

・グランビルの法則

・ダウ理論

・乖離率

・傾き

上記のような手法は今後紹介したいと思います。

移動平均線は計算式が簡単なので、非常にわかりやすく、使いやすいインジケーターでもあります。

今回使用したものは100本という期間でしたが、これを使用してトレンドを把握して順張りで注文するなどの使い方があります。

移動平均線などインジケーターは複数入れることが可能なので、移動平均線を使用して上昇しているのか下降しているのかというトレンドを把握することが可能になります。

実際に2本入れて、どのような表示になるか見てみます。

こちらは10本の単純移動平均線を追加してみました。

100本に比べるとやや緩やかになったのがわかるかと思います。

このように複数の移動平均線で期間をずらし、使うことがよく証券会社等でもあると思います。

特に証券会社で使われるチャートなどの表示には移動平均線が3つ表示されていることが多い印象です。

移動平均線を使い、相場の流れを把握できれば、いい取引ができるかもしれませんね。

※投資は自己責任の為、当該投資における利益・損失における責任は全て本人の元にあるものとし、最終的な決定はご自身の判断(自己責任)でお願い致します。

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