こんにちは!カブボーイです。
今回はタイトルの通り「ゴールデンクロス・デッドクロス」について紹介したいと思います。
ゴールデンクロス・デッドクロスとは取引方法などで使われることも多く、他のブロガーさんや証券会社などで紹介れているものでもあります。
それではゴールデンクロス・デッドクロスがどのようなものなのか紹介します。
早速ですが、チャート上に2本のSMA(単純移動平均線)を入れてみます。
期間は青色が20本、オレンジ色が100本としています。
今回は青色の20本を短期線、100本のオレンジ色を長期線として考えます。
株式やFXで使われる方法として、短期線と長期線が交差(クロス)するポイントをゴールデンクロス・デッドクロスと言います。
少し別のポイントを見てみます。
このようにクロスしたポイントがゴールデンクロス・デッドクロスのポイントになります。
まずは青色で囲んだ部分を見ていきましょう。
オレンジ色の長期線に対して、青色の短期線が下から上に抜けているシーンです。
これをゴールデンクロスと言います。株式やFXではこれを買いのサインとされていることも多く、これから株価や価格が上昇するとされています。
次に赤色で囲んだ部分を見てみましょう。
オレンジ色の長期線に対して、青色が上から下に抜けているシーンです。
これをデッドクロスと言います。これはゴールデンクロスと逆で売りのサインとされることが多く、これから株価や価格が下落するとされています。
それでは他の場面も見てみましょう。
SMAの期間は同様で表示しています。
先ほどの画像は株式やFXでの順張りとしてはきれいに取引ができている場面と言えますが、今回の画像はどうでしょうか。
特に囲った部分が連続している部分ではうまく取引はできていない場面になります。
このように短期線、長期線でのゴールデンクロス・デッドクロスできれいに取引できるとは限りません。
他のサイトなどでは交差(クロス)の角度があるかないかで、そのゴールデンクロス・デッドクロスの信頼性を表しているものもあります。
実際にチャートで確認してみましょう。
少しアップで見てみます。
こうやってみると下から抜ける場面や、上から抜ける場面で角度がないと信頼性に欠けることになるのもわかります。
ですが、角度だけで見てしまうとこのような場面もあります。
少し、場面ごとに切り分けます。
青色は角度がしっかりあるゴールデンクロスです。
しかし買い注文を行う場所を見てください。矢印でおおよその場所を表示していますが、買い注文を行ってから価格が下がっていることがわかると思います。
他の場面も見てみましょう。
これも角度があるデッドクロスです。
赤色の矢印で売り注文をすることになります。
価格は下がり始めのよううに思える場面ですが、その後上昇し、レンジを形成するような場面です。
このように角度がついているというとこも一概にいいとは言い切れません。
チャートと見て、どのようなが、場面がいいのかなどを幹分けていく必要があると思います。
ゴールデンクロスやデッドクロスについては色々検証していくと使える場面などもしっかりわかってくるので、是非検証し見てみてください。
※投資は自己責任の為、当該投資における利益・損失における責任は全て本人の元にあるものとし、最終的な決定はご自身の判断(自己責任)でお願い致します。