こんにちは!カブボーイです。
投資の種類でいくつか紹介しましたが、前半に書いた投資の種類は、どちらかというと自分で商品を選ぶものの専門家に運用を任せる長期投資が多く、後半の投資に関しては自分で運用するものが多いと思います。
これから前半の部分よりも後半の株式投資、外国為替証拠金取引(FX)、仮想通貨に目を向けていきたいと思います。
前半の投資信託、不動産投資、国債、社債、個人型確定拠出年金(iDeco)についても
オススメの商品や口座の開設方法なども記載したいと思います。
今回は株式投資を始めるにあたってということで進めていきたいと思います。
株式投資について以前に書かせていただいているので、先にそちらを読むことをお勧めします。
前回はメリット、デメリットなどの点を中心でしたが、今回は実際に取引するスタイルに進んでいきます。
まずはご自身のライフスタイルから考えていきましょう。会社員の方から自営業の方や主婦の方、専業の方などたくさんのライフスタイルがあります。
株式投資において、取引時間が決まっており平日の朝9時から15時までとなっています。
もう少し詳しくみると9時から11時半までが前場(ぜんば)、12時半から15時までが後場(ごば)といいます。
上記時間や土日祝、年末年始、などは取引所が休みになりますので、取引ができません。
ですが一部の証券会社において夜間取引のサービスを行っています。
注文自体はネットバンクなどの証券会社で24時間365日できる場合がありますが,火曜の21時に注文を出した場合では取引所は閉まっている時間なので翌日水曜日の朝9時になります。なので自分自身がいつ取引できるのかということをまず考えましょう。
次にトレードスタイルの代表的なものを紹介します。
・スキャルピング
・デイトレード
・スイングトレード
・ポジショントレード
順に見ていきましょう。
・スキャルピング
1回の取引期間が数分など超短期トレードとされています。短期的なのでトレードに集中し監視する必要があります。
ただし株式投資のように平日の決められた時間で取引となると会社員の方などはできる時間が確保できない場合があります。
・デイトレード
1日での取引終了するものになります。スキャルピングよりも長い期間にはなりますが、トレードスタイルでいうと短期取引になります。
なので株式投資でいうと朝の9時に購入し、15時までに決済するような形になります。
1日なので、短期的には下がる可能性もあるので、それでもマイナスとして決済しブレのない取引スタイルを確保できる方がいいと思います。
マイナスになるとどうしても精神的に苦しくなるという方は難しいかもしれません。
・スイングトレード
数日から数週間とデイトレードよりも長い期間保有する取引スタイルです。
中期間のトレードスタイルになり、スキャルピングやデイトレードに比べると一度の利益を大きくとることが可能です。
決まった時間を確保できない会社員の方などに向いており、長めの方向性を予想することで余裕を持った取引ができます。
・ポジショントレード
数週間から月単位もしくは年単位など長期で保有する取引スタイルです。
株式でいうと株主優待券などの特典を目的にしている人や長期的に保有し上昇などの目線が長い目で見れる方がいいでしょう。
4つの代表的なトレードスタイルを紹介しましたが、ライフスタイルとトレードスタイルを考慮し自分に合うものをお勧めします。
スイングトレードとポジショントレードに関しては日にちをまたぎ、週をまたぐ可能性もありますので、またいだ時に経済指標や、ニュースなどで変動し、明けで大きくマイナス方向に転じてしますということもあり得るので注意が必要です。
始める前に自分自身のスタイルを考えてみることで、どのような取引で利益を出していくのかを想像し将来の運用に繋がります。
これを機に現在のライフスタイルなどを見つめ直し、どれが自分に合うのかを見つけてみましょう。
※投資は自己責任の為、当該投資における利益・損失における責任は全て本人の元にあるものとし、最終的な決定はご自身の判断(自己責任)でお願い致します。