株式投資

ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析とは

こんにちは!カブボーイです。

今回は取引をするにあたって市場をみる必要がありますが、そのようにして現状の相場を見ていくのかということがあります。

そこで今回は代表的な2つの分析方法を紹介します。

・ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析

こちらの2つが代表的な分析方法で、どちらも重要ではありますが、取引をする場合にどちらかをメインの分析方法として使用している方も多いのではないでしょうか。

まずファンダメンタルズ分析から確認していきましょう。

・ファンダメンタルズ分析

世界や日本の景気動向や金融政策、経済などがどのような状況であるのか、相場にどのような影響を与えるのかを分析するものです。相場全体だけでなく、銘柄にも注目し、決算や企業の収益、実績などを考慮し今後の株価がどのように動くかを分析する方法です。

ファンダメンタルズ分析を行う際にはネット上で、今はたくさんの情報が得られます。

ネットで検索すると国内総生産の伸び率だけでなく、物価上昇率、失業率だけでなくPER(株価収益率)、PBR(株価純資産倍率)、ROE(自己資本利益率)の情報を入手することができます。これらを用いちて総合的に株価が上がるか下がるかなどを分析するのがファンダメンタルズ分析になります。

たくさんの情報がネット上ででるので、専門家の知識を見ることも可能ですがその分の情報を確認するのも大変です。すべてを自分で調べ考慮するとなると時間もかかるので、日々ネットなどで経済情報に目を向けておき、準備をしておきましょう。

次にテクニカル分析にいきます。

・テクニカル分析

テクニカル分析とは相場の値動きに着目してそこから今後の株価の動きを予測するものです。取引のツールなどを駆使し、チャートに注目し分析します。

以下はソフトバンクグループ(9984)株価の値動きを示したチャートになります。

このように値動きを表したチャートで分析を行います。

こちらはトヨタ自動車(7203)のチャートです。

赤色で線を引いたり、ここにはありませんが、インジケーターを入れてテクニカル分析をする場合があります。

インジケーターとは相場の値動きをもとに数字的に今の状態が買い相場なのか売り相場なのかを算出してくれる指標になります。

今後、インジケーターについても深掘りなどして紹介していけたらと思います。

値動きのパターンなど自分自身で基準となるものを決めたり、実際にチャートを見て決めるのでファンダメンタルズ分析と違い分析するタイミングはみんな一緒です。

ファンダメンタルズ分析のような情報をどうしても得ようとすると機関投資家などがいち早く情報を入手することが多いので、どうしてもおそくなりますが、テクニカル分析では同じタイミングになります。

この価格になったら買うとか売るなどの決定もしやすく、コントロールもファンダメンタルズ分析に比べ行いやすいです。

以上、2つを紹介しましたがどちらも重要で株式投資を行う上では必要不可欠です。

株式投資の世界では何か行るかわかりません。

特に今回の新型コロナウイルスで株価が下がったりと世界中でたくさんの経済状況に影響を及ぼしています。

投資に絶対はないと説明したように、2つの分析を行っても絶対は存在しないのです。

ですが、2つをうまく使うことで銘柄を選定するのがしやすかったり、売買のコントロールがしやすくなったりします。

まずは日々、経済ニュースに目を向けて気になる企業の株価の値動きを見てみてはいかがでしょうか。

今後気になる銘柄などあればこちらで紹介したいと思います。

※投資は自己責任の為、当該投資における利益・損失における責任は全て本人の元にあるものとし、最終的な決定はご自身の判断(自己責任)でお願い致します。

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